めちゃくちゃ久しぶりのブログになってしまいました。育児と仕事でなにか書きたいと言う余裕がなくなっておりました。
が、待ってました第二子の産休です!久しぶりに時間を持て余すと書きたいことが出てきました。先日行ったロブションでのお話です。
私の産前産休の楽しみ方は父と美味しいご飯屋さんへランチに行くこと。特別な食事といえばやっぱりフレンチのコースになるのですが、妊娠中のフレンチはちょっぴりハードルが高い。
生ハムなどの非加熱のお肉、レアのお肉、非加熱チーズなど、フレンチによく出てくる食材はできたら避けたいところ。
予約時点で妊娠中であることや避けたい食品について伝えるものの、一部伝えそびれてしまったり、あぁーこれ入ってるかぁぁ。。みたいなことって外食が好きな妊婦はみんな経験してる気がします。
第二子ということと、妊娠後期にも入ったということで、だんだんと食事を気にしなくなりつつあったとしても、あとから気になったりすることも。。
そんな妊婦にとーーーっても優しかったロブションの対応に感動したのでブログにさせてください!
どこまで気にするか事前に確認
まず予約の1週間前に予約確認とともに、どこまで食材を気にするかの確認がありました。アルコールは避けるのはもちろんだけど、加熱してアルコールを飛ばしているものも控えたいか?チーズは加熱していれば大丈夫か?など細かく確認してくださいました。
当日もこんなふうに聞いてますがあっていますか?とさらに確認。
プリフィクスのコースだったのですが、気にしている食材が入ったものも教えてくれます。
そしてこのときに「いろんなお客様がいらっしゃいますが一般的なもののみ避けられている形ですね」(ちょっと言い方は違ったと思いますがこんなニュアンス)と。
妊娠中のこの食材避けたいってお店の方には迷惑だよね…すみません…って気持ちがあるので、そう言ってもらえるのも嬉しかったです。
以前カジュアルビストロでは「ビストロはどうしてもチーズをかけて食べるメニューが多いので…」と迷惑そうに言われたことがあるので、たくさん要望されているわけじゃないですよ、と感じられるのはありがたかったです。
妊婦用メニューが通常メニューと同じ以上に美味しい!
そしてアミューズ。前菜にヒラマサのカルパッチョも選んだ私は生の魚介は気にせず食べることにしていますが、妊婦さんでは生の魚介を避けることが多いので、アミューズの生サーモンを豚肉に変えてくれたものを用意してくれていました!
「気にされてなさそうですがせっかく作っていたので」と出していただいたアミューズ。
2つずつあったので、父と1つずつ食べましたが、どちらも美味しい!(父は豚肉の方がおいしいと言っていました)
妊婦さん用にメニューを分けてくれることはときどきありますが、どうしても普通のメニューの方が美味しそうだったりすることが多い気がします。
それは全然構わないのですが、見た目はほとんど同じなのに、妊婦用もとってもおいしいと思えるのが嬉しすぎました。
妊娠中も気にせず食べれるメニューをおすすめしてくれる
そしてこれもすごいなぁ〜と思ったのですが、メインのお肉料理で仔羊を選んだ際に「仔羊はシェフのこだわりもあり、赤みがかった焼き加減になりますがどうされますか?」と確認してくださいました。これ、とっても嬉しかった。
だってただ火を通すんじゃなくて、美味しく食べれる状態で考えてくれる。
妊婦だって食材を引き出す調理方法で作られたものを食べたいんです。
もちろんウェルダンにしてくれたら嬉しいけど、んーちょっと固いねってなるのはやっぱり残念だもん。
そして代わりに頼んだ鶏胸肉のロティはめちゃくちゃ美味しかった!!!むしろこちら頼んで大正解だした。
ということで、見た目が華やかで、目でも舌でも何度も感動できるお料理はもちろんのこと、サービスもとーーーっても素敵でした!さすがロブション!
お手洗いに行ったときは「赤ちゃん起きてますか?」と粋な一言をかけていただいたりと、食事だけじゃなくて全体を通して気持ちよく過ごすことができました。
ロブションはザ・正統派で、評価が高いことは知りつつも、あまりにも定番すぎてむしろ行ったことがなかったお店。
定番で正統派で君臨し続けるレベルの高さを知ることができました。
今回行ったのは恵比寿ガーデンプレイスの1階にあるラ・テーブル。
お値段4倍くらいする2階のガストロノミーもいつか行ってみたいなぁ。