先日フラっとドンキに寄ったとき。
いつも使っている化粧品が少なくなっていることを思い出して、買って帰ろうと化粧品コーナへ。欲しかった商品は、ショーケースの中だったので、美容部員さんにお願いしました。
私「すみません、プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地が欲しいんですが…ショーケースから出してもらえますか?」
美容部員「もちろんです。(満面の笑み)」
ショーケースの鍵を開け、商品を取り出してくれました。
この《鍵を開け、商品を取り出す》という1分ほどの会話にじわじわと感動したので聞いてください。
《1分トーク開始》
「お肌きれいですね〜」
化粧品買うときあるある。まず褒めてくれる。社交辞令だと分かっていても、嬉しいですよね。
「やっぱり日焼けとか気にされてるんでしょ。だって首まできれいだもの、美白ですね。」
Point 1. 褒めるときにはありきたりの言葉に+αを
ただ色が白いですね、じゃなくて首を褒めるってすごい。
年齢は首に出るとも言うし、首を褒められるのって嬉しい。それに、ただ褒められただけだとお世辞感が出てしまいますが、+αがあるだけで本音に聞こえる。
Point 1.ただ褒めるんじゃなくて、普通の褒め方に+α。
その後に…
「まだ寒いけど日差しは強いですもんね。今週に入って日焼け止めが売れ始めてるんですよ。」
Point 2. 褒めて終わらすべからず。商品につなげる一言を
おぉ〜〜やられました。やられました、これは。
今週に入って日焼け止めが売れ始めてるんですよ。
褒め言葉の「やっぱり日焼けとか気にされてるんでしょ」はここの前振りだったんですよ。
ちなみにこの会話があったの、2月です。2月!2月に日焼け止めつけている人います!?でもね、こんなこと言われちゃうとね。(翌日から日焼け止め塗り始めましたw)
褒め言葉だけじゃなくて、雑談から自然に商品の紹介に移すのはマストテクですよね。こんなにナチュラルにできるもんなだと感動。かっこいいな〜。
Point 2. 褒めて終わらすべからず。商品につなげる一言を
購買行動に移すには?
ただ、化粧下地を持ったままレジに直行だったので日焼け止めはその場では買わず…。こんなに購買意欲が上がっているのにもったいない!ここでさらっと商品紹介されていたら買っちゃっていたと思うんです。
あんまり営業色ごりごりはいやだけど、「私これ使ってるんです」とか「これ○○だから今だけ安売りしているんです」とかね。
まぁタラレバの話はどうでもいいので、ここでまとめ。
ドンキ美容部員さんから学ぶ、話術ポイント
Point 1. 褒めるときにはありきたりの言葉に+αを
Point 2. 褒めて終わらすべからず。商品につなげる一言を
勉強になりました。