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サラリーマン

お金の使い道を決めたら、出費が200万円減

社会人1年目のころの話です。

福岡の配属が決まり、一人暮らしをはじめました。大学時代はとにかく出費が多かった私。社会人になってはじめてお金を「どう使うか?」を意識しました。

そして、自分の中のお金の使い道を決めました。

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父親から教わった、金の使い方のキホン

大学生のころ、ベンチャー企業でインターンシップをしていました。時給1,000円で週5日働いていたのかな。多いときは、月20万円くらいのバイト代が入ってきました。

 

実家暮らしだったので、自由に使えるお金が20万円あったわけなんですが、そのお金は思う存分使いました。

 

毎週エステ、月1回のネイルにマツエク、医療レーザーで永久脱毛もしました。スポーツジムにも通っていたし、海外旅行もします。ご飯を食べる場所は恵比寿、広尾、麻布十番、六本木。大学生にしてはいいお店で食事してたんじゃないかな。

 

だから社会人になるとき、家族はだいぶ心配してくれました。「お給料は全部使っちゃだめなんだよ」「お金は何かあったときのために貯めるんだよ」と当たり前のことを何度言われたことか…

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もちろん私も分かっていました。大学時代はお金の心配はいらなかった。ぜーーんぶ使い切っても親がいるし。という激甘な考えでしたが、社会人になるとそうはいかない。

 

そんなときに父親から言われたのが、

「お金を使うのはいいことだよ。でもすべてにお金を使っていたらいくらあっても足りない。社会人1年目の給料なんてたかがしれてる。だからお金を使うことを一つに決めなさい。それ以外は我慢してみなさい。」

 

こう言われていくつか反論はしたものの、もっともだなと。だから私は「勉強のためのお金は惜しまない」ことを決めました。そして他の部分は無理のない範囲でそぎおとそうと。

 

社会人1年目の「お金ルール」。

お金の使い道を決める。ただそれだけです。

 

社会人1年目の私の「お金ルール」

具体的にはどんな感じだったかというと、

  1. ジム、エステ、ネイル、マツエクはやめる
  2. 家賃は抑える
  3. 楽しく自炊
  4. とりあえずの旅行はしない

 

1.ジム、エステ、ネイル、マツエクはやめる

大学時代の浪費分はカット!

ジム:月1.5万円

エステ:月6万円くらい?

ネイル:月5千円

マツエク:月1万円

大学時代と比較して、月9万円の支出減。年間108万円。大きいですね〜(それまでが使いすぎてただけ)

 

2.家賃は抑える

周りの同期と比べると月3万ほど安い物件を借りました。

だって家ってただの箱。立地は大事だけど、築年数は気にしない!ってスタンスで家探しをして、築30年を超える部屋を借りました。古いけどリフォームしてあるしなんら問題なし。

 

月3万安いと、年間で36万円

 

3.できるだけ自炊

これ今はできていない、というか諦めちゃったことなんですが、社会人1年目の時は頑張ってたました。土日にまとめて料理して、全部タッパーにいれて冷蔵庫or冷凍庫へ。

 

今は外食とコンビニのみなので、食費が全然違う。自炊の時は1週間で5,000円の食材で料理してたかな。飲みに行くこともあるし、たまにいい食材買ったりもしてたけど、それでも週の消費は1万。高くて2万。

 

今は、1日でコンビニに1,000円くらい使ってて、外食はランチ含め週4回くらい。だいたい週2.5万円かな。

 

なので月4万円くらいは支出を抑えられていたんですね。年間48万円

 

4.とりあえずの旅行はしない

これも社会人1年目のときだけ。2年目は2回海外旅行へ行きました。

 

旅行は楽しいけど、お金使うからね。2回の海外旅行をおさえたって考えると、30万円以上の出費減。

 

①〜④の合計が、222万円

時系列的に過去としっかり比較しているわけではありませんが、大学時代みたいにお金を使っていたとしたら200万円以上多く浪費していたわけです。

 

 

 

お金って使ってる間は気持ちいいから、ゆけゆけどんどんでなくなっていく。大学時代に好きなようにお金を使ってみて学んだこと。

自分の中でお金の使い道を決める。むだな浪費を減らすために必要なこと。

 

 

そして貯めたお金はウェルスナビへ。銀行に入れといても増えないから、ロボアドバイザーに賢く運用してもらっています。

  • このブログを書いている人

なおみ

アラサーの食べることが大好きな働きウーマン

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