プレゼンをするとき、準備に一番時間をかけるところはどこですか?
言うまでもなく、話す内容は大事。なので、話す内容ばかりを考えがちですがそれだけだと十分ではないんですよね…。
どんなに正しいことを言っても、正しいことを言うだけじゃ伝わらないから。
私もすっごい内容つめて、プレゼンしたのに全然伝わらなかったことが何度もあります。分かりにくかったり、興味をひかない内容だったりするとダメ。聞いてもらえない。
いい内容のプレゼンが準備できたあなたに、聞かせるプレゼンのコツをお伝えします!
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話し方のコツの前に、その資料チェック
話し方に移る前に…。気合いが入れば入るほど、ついつい資料に内容を盛り込みがちなので次の点はチェックしておきます。
☑︎持ち時間よりスライド枚数は少ない?
(20分なら20枚以下)
☑️文字ばっかりになってない?
(分かりやすいように適宜図を入れる)
☑️スライドタイトルだけで言いたいことがわかる
☑️文字の大きさは小さすぎない?
(最低20pt以上で)
聞かせるプレゼンの話し方4つのコツ
話し方の4つのコツ。
聞かせるプレゼンの4つのポイント
☑ゆっくり話す
☑間と抑揚でメリハリを
☑聞き手とアイコンタクトをとる
☑伝えたいポイントはスライドを見ずに話すここ一番のプレゼン前は、自分のプレゼン姿を動画に撮って練習◎
ちなみに、動画撮って太ったなって気付きました👍
— なおみ🐣活字中毒な外資セールス (@nao0omin) 2018年7月7日
ゆっくり話す
プレゼンしていると、緊張していつもより早口になりがち。なので、意識していつも以上にゆっくり話します。
特に会議などの後半だと、聞く方も疲れているので早口だと聞き流しちゃいます。
間と抑揚でメリハリを
スラスラはなしてると、これまた聞き心地が良くて聞き流しちゃう。「えー」「あー」とか言わないことも大事だけど、メリハリがもっともっと大切。
わたし自身スラスラ話しすぎて聞き流しちゃうと言われ続けてきました。間ならすぐに取れるようになります。
ぐるーっと聞いている人をみたり、心の中で「1、2、3、4、5」って数えたり。間があると、あれって顔を前に向けてくれる人もいます。
聞き手とアイコンタクトをとる
アイコンタクトをとりながら話すと、反応がわかるのでいいです。話をよく聞いてくれる人が何人かはいるので、その人を中心にアイコンタクトを取るようにします。
目を合わせて話していると、自分自身の緊張もとけてくるのでいいこと尽くし。
伝えたいポイントはスライドを見ずに話す
これ、一番のポイント!!これができるだけでプレゼンが一気にうまくなったように見えます。
スライドをみながら、資料を見ながら、じゃ伝えたいことは伝わらない。大事なことはちゃんと相手を見て話さないと。いつもの会話と同じ。
だから、キーメッセージや提案部分など一番ちゃんと伝えたい部分は覚えましょう。少し長く話さなきゃいけないときは、センテンスのはじめとおわりに聞き手に顔を向けるのがポイント。
例えば「おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。すると川上から何かが流れてくるではありませんか。大きな桃がドンブラコ、ドンブラコ。」を読むとしたら、
はじめに「おじいさんは山へしばかりに」だけ覚えて、前を見て話す。そのあとは文字を見てOK。
最後の「大きな桃がドンブラコ、ドンブラコ」は覚えて、前を見て話す。
はじめと最後だけ前を向いてるだけで、聞いてる人は聞き手をみながら話してる、と感じます。だから伝えたいセンテンスのはじめとおわりはしっかり前を見る!短いフレーズなら覚えてしまう!
これだけで一気にプレゼンが上手にみえます^^
おわりに
ゆっくり話す
間と抑揚でメリハリを
聞き手とアイコンタクトをとる
伝えたいポイントはスライドを見ずに話す
以上の4つが聞かせるプレゼンテーション、話し方4つのコツ。
最後に大事なことをひとつ。プレゼン前はしっかり練習◎
以前スピーチレッスンに行ったときに、「私たちプロは本番までにすっごい練習します。だけど、素人の方は大事な本番間に練習しない人が多い。聞かれるか聞かれないかの一番の違いはそこです。」って言われたの。
(行ったレッスン→【スピーチ練習会】話し方チェックと聞き手の惹きつけ方)
それから本番前にしっかり練習するようになりました。時間に余裕があれば、ムービが取れると◎。