先日プレゼンをする機会があったのですが、だいぶ失敗に終わりました。というのも、終始カミカミ。一生分くらい噛みました。
終わった後は猛反省…。多くの人の前で話せる機会なのに、それを活かせなかった。なんてもったいないことをしたんだろうと。
もう同じ失敗はしたくないので、「なんで失敗しちゃったのか」一人反省会のまとめをお伝えします。
失敗の原因は?
「準備不足」の一言につきます。
伝えたいこと、構成は決めたものの、声に出しての練習はほとんどしていませんでした…。
正直準備不足による失敗ってサイテーだと思うんです。やればできるなら、なんでやらないんだって話じゃないですか。
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なんで準備不足の状態になったのか?
前日のことを思い出してみました。プレゼンがあったのは月曜日。つまり日曜日の夜、私は何をしていたか?
プレゼンの構成を決めて、ちょこっと練習した後、ブログを書いていました。
あの時何を考えたかというと、「休みの日に仕事はあんまりしたくない」「今はブログを書きたい」「明日の直前にもうちょっと練習しよう」。
それでプレゼンの練習よりブログを書くことを優先させたんでした。
ただ月曜の朝はバタバタバタと。練習する暇もなく、時間に。
会議が伸びたり、急な頼まれごとをしたり。この段取りの悪さや、効率の悪さも問題なんでしょうが、ひとまず話を進めます。
プレゼンの準備より優先させたものの意味
ここでは、私が日曜の夜にした選択について考えたいと思います。プレゼンの準備より、ブログを書くことを優先した意味はあったのか?
私はあったと思っています。ブログを書いていて、楽しかったし、自分の考えていることもクリアになった。
でも、プレゼンを失敗した後に感じる後悔を考えると、その楽しいブログよりも、プレゼンの準備をしたほうがよかったなって。
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準備不足による失敗の気づき
準備不足の理由は、優先順位を間違えちゃったから。
優先順位を間違えたのは、「ブログを書く楽しさ」には気づいていたけど、「プレゼンが成功した時の充実感」や「プレゼンが失敗した時の自己嫌悪」を想像できていなかったから。
こう思えたら、自分の準備不足に対する嫌悪感や強い後悔の気持ちは消えるんですよね。だって日曜の夜は間違いなくブログが書けて楽しかったから。
惰性で準備不足になったわけではなくて、ちゃんと得るものは得ていたと気づいたから。
そのときは、自分の気持ちを想像できなかったけど、今はできるようになったから。
もう同じことはしない。
優先順位の付け方
優先順位って、やるべきことをはじめにやって、その後やりたいことをするってよく言うじゃないですか。でも、私は違うと思うんです。それは結果論であって、本質はそこじゃない。
優先順位の基準は、期限よりも、それをしたことによる感情の大きさ。その結果嬉しい、楽しいって思えることを優先する、モヤモヤとした気持ちになることは避ける。
結果、期限を守らないとモヤモヤしたり、申し訳ない気持ちになるから、やるべきことの優先順位は高くなるんですけどね。
でも感情が先にあって、その後に期限が来ているんです。やるべきことを先にするのが優先順位の付け方ではないんです。
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優先順位は感情を想像して付けるもの
つまり、優先順位は感情を想像して付けていくもの。
段取りが大事、優先順位が大事、ってよく言う話ですよね。優先順位を付けていくことってテクニカルな話だと思われがちだけど、全然そうではなくて、感情を想像することで作られるもの。
ちゃんと自分の感情と向き合うこと、自分の感情を想像することが正しい優先順位につながってくる。
まとめ
準備不足は、準備の優先順位が低いことが理由。優先順位が低くなるのは、できたときの達成感、できなかったときの喪失感を軽く見てしまうから。つまり、感情を想像できなかったから起きたんだ。ってそういういこと。