食べれば食べるほど感動する、口角あがりっぱなしの、すてきな和食料理屋さんに連れて行ってもらいました。思わず次回の予約を取って帰ってしまった『目利きのたか志』さんを紹介します。
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箸置きがかわいい。
箸置きの奥にあるのがお通しです。
揚げ胡麻豆腐
「美味しい、美味しい、美味しい…」
まだメニュー決めている最中だったのに、次食べるものより目の前のことに精一杯。
かりかりに揚げられた衣の中には、もちもちの胡麻豆腐。出汁の効いたあんに、甘いわさび、いいアクセントの三つ葉。
刺身五種盛り
「食べれば食べるほどお腹が減る」
たい、ぶり、まぐろ、いか、あらの五種。
かにみそクリームコロッケ
「なにこれ!?」
口に入れた瞬間広がるかにみその香り。クリームコロッケなのに、すごいかにみそ感。
ね、かにみそ色。
焼き牡蠣
「身がはち切れた」
ぷりっぷりの牡蠣。
ぶり大根
「美味しいのゲシュタルト崩壊」
見た瞬間なにこれ?ってなりますよね?大根の中にぶり??
これ、ぶりを桂むきした大根で巻いてるんです。
もうね、すごい。普通のぶり大根の5倍出汁を吸って、口に入れた瞬間ブワーって広がる。美味しいがゲシュタルト崩壊しちゃった。
のどぐろの煮付け
「あなたのためなら死んでもいい」
写真じゃ伝わらないぷりっぷりののどぐろ。こんなに脂がのったのどぐろ、はじめて食べた。そして煮汁が格別。
ほんとに美味しすぎて二葉亭四迷の「あなたのためなら死んでもいい」って言葉の由来をしみじみと感じたわけです。大袈裟じゃなくて、それくらい感動したんです。骨についた身もきれいに食べて、お魚をきれいに食べるって言うのがどういうことなのかはじめて分かった。
ふぐの白子
「今死んでも後悔ゼロ」
ふぐの白子ってはじめて食べました。トロッと美味しいのはもちろんのこと、皮が香ばしくて、ふぐの香りがフワッとくる。
〆の鯛味噌茶漬け
「口角が下がらない」
山椒もきいた鯛味噌茶漬け。出汁が美味しいから、最後のお茶漬けもたまらなく美味しい。
書いてはいませんでしたが、日本酒もかなり豊富。新政のNo.6、磯自慢などをいただきました。
なかなか席が取れないみたいなので、ご予約は早めがよさそう!
(※写真の下に書いた「」は、お料理を食べて思わず出た言葉)
目利きのたか志 (居酒屋 / 呉服町駅、中洲川端駅、祇園駅)
夜総合点★★★★☆ 4.8
目利きのたか志
福岡県福岡市博多区店屋町2-30
092-409-3178
17:00~25:00
定休日:日曜