ドアをあけると「まさにイタリア」
こんな口コミが多い活気にあふれたお店。日本風にしていない、本場の南イタリアの伝統料理がいただけるお店です。
友人からパスタが絶品だったと聞き調べてみると、大好きなお寿司屋さん「寿司政」の板前さんがいつも人気で気になっていると聞いていたお店でした。
いろいろな前情報とともにワクワクしながら来店しました。扉をあけたところから写真・サイン・賞状がかざられていて、写真からもにぎやかさが伝わりそうです^^

11:45オープンでお店に到着したのは予約時間ぴったりの12:00。60席あるお店ですが、すでに6-7割の席が埋まっており、目の前のご婦人方は「13時までならお席空いております」と席案内されていました。予約したほうが確実ですが、予約なしでも入れるようです。
さてさて、ランチは1,800円、3,300円、5,500円、10,000円の4つがあります。パスタが美味しいという友人情報から、2種類のパスタをいただける5,500円のコースをいただきました。(予約は3,300円以上のコースより)
▼ブルスケッタ

ガーリックの香りがしっかりついたトマトで食欲が増す一皿からコーススタートです。
▼前菜の盛り合わせ

前菜がボリューミーでびっくり。手前から、子牛のお肉にアンチョビ・ケッパー・オリーブのソース、鴨肉のローストとじゃがいもチップス、カポナータ、かんぱちのカルパッチョ、ナスと生ハム。手前のソースが美味しすぎて、パンの食べ過ぎに要注意でした。くぅ~~この前菜にワイン飲めたら最高の休日ランチになること間違いなしです。(早くお酒飲めるようになりたい…)

ちなみにパンはフォカッチャとドーナツ型のグリッシーニ。パスタは2種類あるし、なにより妊娠糖尿病だし(外食時は食前のインスリンがマスト)なので、前菜から食べ過ぎないように気を付けました。w
▼おすすめパスタ2種

パスタはミートソースのペンネと、スズキとお野菜のスパゲティ。どちらもほどよいアルデンテで、パスタを味わうのに満足のボリューム。
▼仔羊の煮込み

メインはお肉(仔羊)とお魚(タラだったかな?)から選べました。なかなかおうちでは食べない仔羊をチョイス。下にはクスクスが敷かれていました。こちらのメインと一緒に小さなサラダも一緒にサーブいただきました。
▼デザートの盛り合わせ

デザートもすごいボリューム!左からパンナコッタ、ブラッドオレンジのシャーベット、チョコとヘーゼルナッツのケーキ。全部濃厚なのに、しつこすぎない。
もちもちのパンナコッタに、お口さっぱりシャーベット、濃厚ケーキといいバランスなのかな。こんなに甘いもの食べるのも久しぶりで嬉しい…。一番好きだったケーキは、デカフェのコーヒーといただいて相性よかったけど、デザートワインとも合いそうでした。
これだけのボリュームでお食事の提供が終わったのは入店から1時間後!
終始スタッフの方はテキパキと動かれていて、とにかくサービスが早い!お水がなくなることなんてないし、次の食事が来るのを待って手持ち無沙汰になることもない。食器下げるタイミングが少し早く感じることもあるけど、いつでもスピーディーなので嫌な気持ちになることもありませんでした。
こちらのサービスを見ていて、思わず大学生の時のアルバイト時代を思い出しました。全員が全体を見てサーブするって簡単じゃないよなぁ。社員ならともかく、バイトの方もいると思うので、あのレベルの接客をどうやって身につけさせているのか気になる。。。
そして夜のアラカルトも気になるので、また来てみたいな。
エリオ・ロカンダ・イタリアーナ (イタリアン / 半蔵門駅、麹町駅、永田町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5