先日始めてアートアクアリウムに行ってきました。
大学生の頃から行きたいと思って行けずにいた、金魚のアート展覧会。ようやく行けました。
よさがたくさんあって、色んな楽しみ方ができる。このアートアクアリウムに行って思ったこと。それは強みはかけ算だということ。
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アートアクアリウムの5つの楽しさポイント
まずはアートアクアリウムどれだけよかったのかについて。
①ライトアップがきれい
②水槽がきれい
③圧倒的な金魚の数
④たくさんの種類の金魚
⑤DJによる音楽
薄暗い中でのカラフルなライトアップ。それだけで雰囲気抜群。暗いところで狭くなった私たちの瞳孔に、キラキラとしたまばゆい光が目に飛び込みます。
そのライトアップされている水槽は、曲線や幾何学的な形、ときには九谷焼のものも。いろいろな水槽があって一つ一つがオリジナリティーあふれていて、水槽を見ているだけでも楽しめちゃう。
しかも水槽の水も綺麗。金魚を買ったことがある人ならわかると思うんですが、あやつらフンの量がなかなかすごい。だからすぐ水が汚くなる。自分が飼ったことがあるからこそ、あの水の綺麗さがすごいな〜と感動してしまいます。
そして何と言っても圧倒的な金魚の数。こんな金魚を一気に見たことなんてない。しかも種類もたくさん。「これなんていう金魚だろう?」ってネットで検索しながら見るのも楽しい。
(参照:金魚の種類)
そして、目で楽しませるだけじゃなくて、耳でも楽しませてくれる。土・祝祭前日の19:00以降は、九州の有名DJがパフォーマンスを披露。贅沢すぎる…。
金魚のよさだって一つじゃない。
金魚は、身近な存在で、それだけで夏を連想させる、そして種類が豊富。
楽しいポイントが掛け合わさって感動が大きくなる
きれいなライトアップも、金魚も、DJも、それぞれいいもの。でもそれ単体だけがいいんじゃなくて、いろんなものが掛け合わされるからよりよく感じる。
ライトアップが綺麗だし、金魚ってだけで夏を感じる。いろんな金魚がいて楽しいし、金魚は形が綺麗なだけじゃなくて、金魚自身にも歴史がある。金魚すくいでゲットできるものから、100万以上の値がつけられるものもある。音楽だって心地いいし、お酒をオーダーすることもできる。
フォトジェニックでインスタ映えもするし、これまでの金魚にまつわる出来事を思い出したりもしちゃう。
何にでも、誰にでも「よさ(強み)」がある。そこで一番のいいものになるってのも選択肢だけど、アートアクアリウムみたいによさを掛け算していくと、必然的にナンバーワンでオンリーワンになる。
恋人に対しても同じで、一緒にいて楽しいだけじゃなくて、刺激をもらえる人で、尊敬できる人で、食の好みが合う人で、見た目が好みだったりすると、他に一緒にいて楽しい人が現れてもそっちになびくことなんてない。ずっと一緒にいたいって思う。
仕事でも同じで、やりがいがあるだけじゃなくて、給与に満足できて、休みも取れて、自分を認めてもらえて、成長できて、尊敬できる仲間がいると、簡単には他へ移ろうとは思わない。
食事も、美味しいだけじゃなくて、雰囲気がよくて、接客が気持ちよくて、すてきな店員さんがいて、アクセスもよくて、程よい価格帯だと定期的に行きたくなる。
人も同じで、何ができるのか、他の人に対して何を与えられるのか。それは決して一つではなくて、色々なものがあって、色々あるから人としての魅力が出てくる。
苦手なことを無理してする必要はないから、できることを強みにして、人に与える。いくつもね。
金魚は身近で、それだけで夏を連想させて、種類も豊富。金魚に負けない自分のよさを作り出して行きたいものです。