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日常

個人タクシーが嫌いな理由を考えたら、時代に取り残される怖さを感じた

福岡はコンパクトな街なので、だいたい1,500円くらいで主要エリアの移動ができちゃう。そんなこともあってよくタクシーを利用するんですが、時間に余裕のあるときやタクシーがよく通るときは、個人タクシーを避けるようにしています。

 

というか、個人タクシーは嫌いです。でもその理由を考えていたら時代の流れに取り残される怖さを感じたんです…

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私が個人タクシーを嫌いな3つの理由

まずは、私が個人タクシーを嫌いな理由から。

①ナビがない

②クレジットカードが使えない

③この2つが当然だと言わんばかりの態度

 

ナビがない

地図が読めず方向音痴な私は、目的地が分かっていても、それがどこにあるのか把握することができません。

 

つまり、タクシーに乗って「薬院駅のパナソニックの裏まで」なんてかっこよく目的地を伝えられないんです。だから住所だけ伝えて目的地まで連れて行って欲しい。

 

なのに!「ナビありません」とか言われることありますよね。いやいや、知らないよ。ナビって当たり前じゃないの?ないならGoogle Map使えば?と思うわけです。

 

私がGoogle Mapを見ながら道案内したこともあるんですが、これはおかしいと思う。せっかくタクシーに乗ったら、車内では他のことがしたい。それはリラックスすることだったり、ちょっとしたメールの返信をしたり、クライマックス間近の本をわくわくしながら読んだり、こうやってブログを書いたり。

 

それなのにどうして私が道案内しないといけないの!

 

クレジットカードが使えない

お金を下ろすのに手数料も時間もかかるから、できるだけクレジットカードを使いたい派です。

 

ちょっとしたお金を現金で払っていると、いつの間にか手持ちの現金が少なくなって焦ることがあるから、それを避けたいんです。

 

それに夜の暗い車内で、小銭を探すのはちょっとだけめんどくさい。

 

この2つが当然だと言わんばかりの態度

100歩譲って、ナビがないのも、クレジットカードが使えないのもよしとします。まぁ私の都合ですし。

 

でもさ、客商売なんだし、形式上謝ってくれてもいいじゃん。申し訳なさそうに「ごめんんさい〜」って言ってくれたら、こっちもわがまま言ってすみませんってなる。

 

なのに、ぶっきらぼうに「あー、ナビないです」「現金のみです」って言われると個人タクシーなんて嫌いだってなるわけです。

 

個人タクシーってどんな人がやっているの?

ちなみに個人タクシーの資格要件ですが、

《35歳未満》

タクシー会社に10年以上勤務しており、10年間無事故無違反。

《35~40歳未満》

以下の1か2のどちらかの条件を満たしていなければいけません。

1.申請するエリアで、自動車運転の仕事を10年以上している
2.タクシー/ハイヤーを運転する職業に5年以上、継続3年以上勤務

《40~65歳未満》

以下の1または2の条件を満たしていなければいけません。

1.25年以内に自動車運転の仕事を10年以上

2.3年以内に2年以上タクシー/ハイヤーの運転を職業としていること。

※簡略化のため一部省略しています

参照:P-CHAT TAXI

 

要するに、個人タクシーは経験が豊富な方が多いんです。でも、私は個人タクシーが嫌い。

 

《個人タクシーが嫌いな理由》

①ナビがない

②クレジットカードが使えない

③この2つが当然だと言わんばかりの態度

③に関してはその人間性だから置いておくとして、①②はもうそういう時代なんだって思うんです。ナビはないのが当たり前、現金で支払うのが当たり前の時代は終わったんだと。

 

経験が豊富だとしても時代に置いて行かれたら、価値を提供できない

ナビなんてなくていい、現金のみで十分だ。そういう考えも分かります。でも、本当にそうなの…?

 

10年の経験ってすごいモノです。簡単には手に入らない。だとしても、今求められている形でその経験による価値を提供できないなら、そこにバリューはないと思うんです。

 

時間によって価値観が変わるのは当たり前で、常識も簡単に変わっていく。当たり前のことだけど、自分が取り残される側になることを考えたら正直怖い。

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カシャカシャと音を鳴らしながらiPhoneで写真を撮る人。私はそういう人があまり好きじゃありません。うるさいし、音が綺麗さを邪魔すると思うし、無音で撮れるアプリはたくさんある。でも、その相手が女子高生だったりすると思うんです。

もしかしたら今は音を鳴らす方がオシャレなのかもしれない、と。

 

イヤだな、ヘンだなって思う感覚は感性が古いだけ。自分の当たり前はもう当たり前じゃない。

 

新しいことは楽しいし、古き良きものはたくさんある。でも、時代に取り残されるのは怖い。いくら価値を持つことができても、その価値を届ける方法が分からなくなってしまえば、価値を与えることはできないから。何も与えることができないのは寂しい。

 

何が言いたいかというと、どんなにいいスキルや価値を持ってたとしても、それを人へ届けるためには適切な方法が必要だということ。その方法は時代によっていかようにも変化するということ。そして、その方法が分からなくなるのは怖い。

 

大したことができるわけじゃないけど、ちょっとだけでも人に何かを与えられる人でありたい。自分を無価値だなんて思いたくない。そのためには、(自分が価値を届けたい)人が何を求めているのかを考え続けなければいけない。

 

おまけ

この記事を書く前に、個人タクシーについて周りに聞いてみました。

そこで「酔っ払ったときは大手に乗る」っていう話があって。理由を聞くと、酔っ払って忘れ物をしたときに手元に戻ってくる可能性が高いから。

個人タクシーだとどこの個人タクシーか記憶していることはほぼありません。でも国際タクシーとか、第一タクシーとかなら酔っ払っても覚えていられる。だから忘れ物に気づいたときに連絡ができる。

 

(本題とは全然関係ないど)かなり納得…!

 

 

 

とか言いながら、昨日レクサスの個人タクシーが目の前に来たからついつい手を上げちゃった人です。

  • このブログを書いている人

なおみ

アラサーの食べることが大好きな働きウーマン

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