3ヶ月間ほど、仕事での目標を言い続けていました。それは、自分で目標を忘れないためだったし、協力してほしかったり、応援してほしいっていうワガママな理由からだったり。それから、目標を達成した時に一緒に喜んでほしかった。
だから、目標を宣言し続けていました。
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ほどほどの目標を宣言するのは恥ずかしい
はじめの目標は上位10%に入ること。
私の勤める会社では、上位10%が表彰されます。だからそこのグループに入りたかった。
でも、「2018年は上位10%に入ることを目指します」って10人くらいに対して言ううちに、だんだん情けないような、恥ずかしいような気持ちになってきたんです。
今は上位10%にもなれてないから、今より上の目標であることは間違いないのに。言えば言うほど本気になってきて、どうして上位10%なんだろうって自分に疑問を投げかけはじめました。どうせなら一番目指そうよ、って。
そこから目標が、トップ10を目指すに変わり、トップ3を目指すに変わりました。今は「今年はトップを目指します」って言っています。
目標を宣言することにはいろんな意味があるかと思います。
私は目標を宣言してみて、無意識に自分で作っていた「言い訳」の存在に気が付きました。
本当は一番になりたいのに、「一番は無理だな」って諦めて、「一番になるには運が必要だから、目指してなれるものじゃない」「今のこの位置からは上位10%なれたら十分すぎるよね」って言い訳をしていました。
できなかったときにショックを受けないように、恥ずかしくないように、って。
今ありきで考えていたら一番にはなれない
正直、上位10%でも私にとっては大きいハードルなんです。正直ね。現状の数字と、上位10%になっているための数字を比較すると十分大きなギャップがある。こりゃ難しいなって。
そんなとき先輩からもらったアドバイスが、
「全然知らないから言うんだけど、年初にドカンといけば余裕で一番になれるんじゃないの?」って。
(言葉を曖昧にしているので、分かりにくくてすみません…)
会議中の言葉だったんですが、その場にいたみんなが「そうだよな、確かに」という雰囲気に。
一歩一歩着実に前に進むことばっかり考えて、「あぁ〜難しいな、厳しいな。」って思っていたのは間違っていた。今の延長線上じゃ難しい。でも、今までと違うことをすれば、一気に流れを変えることもできる。こんな風にやっていけば、一番もいけるかもしれないって思えたんです。
というわけで、2018年の目標は営業成績で一番になること。
でも抱負はこのままにしておく。変化を残しときたいから。