入社からまるまる2年が経ちました。
営業めちゃくちゃ楽しいです。会社の人たちはみんないい人だし、営業先で会う人も本当にいい方ばかり。疲れているときでも、営業してたら元気が出てくる。
楽しい。楽しいけど、このままでいいのかなぁって気持ちもあって。ちょっともやもやしていて。そんなとき、マーケティング部門への短期アサイメントの話をもらったんです。
この1週間楽しかった。同時に結構しんどかった…。ので、えいぎょう担当者がマーケティング部門へ行って感じた、職種ギャップによる学びを記したいと思います!
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▼目次
- 目次のタイトル
- 情報が多すぎると思考は停止する
- 視点を移動させて、思考を発散してアイディアをまとめていく
- 「悔しい!」「できた!」の繰り返しで成長する
- 営業で最高のマーケッターになりたい<
- デキる人に囲まれると目線が変わる
情報が多すぎると思考は停止する
何かを調べるとき、情報収集ってすごい大事。でも、あまりにも情報が多いと、思考停止する…。
おいおいまじかい、
なデータ量をポンと渡されてこれを思い出した
知らなさすぎても考えられないけど、知りすぎても考えられなくなる
データはあればあるほどいいわけじゃない。データのせいでつまらないプランしかできないなんてイヤだ〜〜😭 pic.twitter.com/NBwOmMTIFz
— なおみ🐣27才会社員ブロガー (@nao0omin) May 31, 2018
まさにそうなりました。大量の情報を目の前に、情報の精査をして、分析してってしていると、自分が何しているのか分からなくなる。この1週間で、「あれ、今何してるんだっけ?」って何回もなりました。
データを分析するときに、データを読み込んで、計算して、他のデータと比べてってしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。限られた時間しかないのに、本当にあっという間に時間が過ぎていく。
忘れてはいけないことを、1つ付け加えておく。それは情報収集に時間をとりすぎるなということだ。
(「新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術」より)
まさにこの通りで、情報が処理能力を超えて迷子になっちゃいました。
たくさんある情報は、仮説を検証する第一段階にすぎません。でも、いつも見ることができない情報に好奇心を駆り立てられ、情報の渦にはまってしまいました…。反省…。
学び①:情報は多すぎると思考が停止する
視点を移動させて、思考を発散してアイディアをまとめていく
たくさんのデータに触れてマクロの視点に立つことと、一つの成功事例に関するミクロの視点に立つことを繰り返す。
A→B→C→Dの流れから、Cに着目した後にもう一度A→B→C→Dを考える。
チームでめちゃくちゃディスカッションした後に、ひょいと現れた人に「そもそもさ…」と振り出しに戻される。(笑)
とかで、一つの収束したアイディアがまた別の方向へ発散していく。そこでまたディスカッションしたり、別の情報に触れて、また違ったアイディアに収束していく。それがまた発散していく。
視点を変えてみて、発散と収束を繰り返して、こうやって一つの解に近づいていくんだって気付いた。
今回1週間の中でなんとか一つの解に収束させたけど、正直全然納得が行っていなくて。悪くないけど、よくもない。この発散と収束のスピードをもっともっと上げなきゃな。
納得いかないけど、今まで発散と収束を繰り返してこなかった考えよりは、ずっといいもの。
学び②:視点を移動させて、思考を発散してアイディアをまとめていく
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「悔しい!」「できた!」の繰り返しで成長する
1週間の中で、「悔しい」がたくさんありました。周りはベテランで優秀な人ばかりで、みんなが当たり前にやっていることを知らなかったり、なんとかできたことも他の人にとっては朝飯前なことだったり。経験がない、社内での人脈もない。ないものばっかり。
ディスカッションしていても、自分の意見が出てこなかったり、意見を言えても流されたり。自分以外でディスカッションが進んだり。無力だなぁって。本当に悔しくて、悔しくて。
なんでこんなにもできないんだろうとか、なんで聞いてもらえないんだろうとか。悔しい気持ちでいっぱいで。
でも、昨日できなかったことができる瞬間もあって。さっきできなかったことができる瞬間もあって。大先輩たちよりも私イケてるじゃない?って思う瞬間もあって(笑)
こうやって人って成長するんだよなぁ。「悔しい!」だけじゃないし、「できた!」だけでもない。
学び③:「悔しい!」「できた!」の繰り返しで成長する
営業で最高のマーケッターになりたい
って思いました。
現場で思う「これイケる!」って感覚をわざわざデータで証明するよりも、やってみてどうなのかを判断したい。そっちの方がシンプルで確実じゃない?
「これイケる!」って感覚には、市場性や時代の流れも反映したものが多い。それに本当にイケるかどうかって、やってみなきゃ分かんない。
だったら、自分の仮説をどんどん検証して、イケた仮説をみんなでやろうよ!ってしたい。その後に「ほら、一応データでもこうだよ」って説得するの。
これ目指したいな。
学び④:営業で最高のマーケッターになりたい
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デキる人に囲まれると目線が変わる
よく言われることだけど、実感しました。
全国から集められた6人。私が選ばれた理由はちょっとスパイス的な感じだと思ってる。wそれに比べて周りの5人の方々は本当にど優秀。経験も十分にあって、成果も出していて(しかも優しい…)。
ど優秀な人しかいないから悔しいし、しんどいし。でもね、ググッと目線が変わる。
できないこと、苦手なことはいいんです。でも自分が得意だと思っていたことを、もっともっと極めている人がいて、そんな人が隣にいたらさ、もっと頑張らんきゃってなる。
できている人を見ると、いわゆる「やらなきゃいけない」ことがなんでやるべきなのか分かる。
悔しいんだけど、自分が何ができないのか、どうしたらいいのかが見えても来るからわくわくもする。
学び⑤:デキる人に囲まれると目線が変わる
以上が営業担当者が1週間マーケティング部門に行って学んだことでした。
ずっと営業は3年やってマーケに行くって(勝手に)言っていて、今回のアサインはめちゃくちゃ嬉しくかったんです。だからこそ、できないたくさんのことが悔しくて、嬉しくて、悔しかったんです。
よーし、もういっちょ頑張りますか!