お店で隣にいた、イチャつくカップルの会話。
よくよく聞いてみると、男性のトークが “営業でも使えるじゃん!”が多数。遊び人は仕事ができるに思わず納得しちゃったので、「イチャつくカップルから学んだ、明日から使える営業テク4選」を紹介しちゃいます。
人からの評価を伝えて「私/俺ってすごいんだ」って思わせる
男「女ちゃんのこと、A男やB男も狙ってるよね」
女「そんなことないですよ〜」
男「いやいや。俺ラッキーだわ(笑)」
誰でも自分の価値を認められたら嬉しいもの。それを直接じゃなくて人からの言葉で伝えると、お世辞っぽさも出ない。男女間だとこれをいかにサラっと言うかが難しいところですが、仕事であれば言いやすいですよね。
ポジティブな言葉を促す
(会話が盛り上がった後)
男「女ちゃん、俺と話してて楽しい?」
女「え?(笑)楽しいですよ」
男「だよね、だって俺も楽しいもん」
かゆい。会話だけ書くとかゆい…。でも実際は会話の流れとして、特別変だと感じない不思議。ちゃんと「楽しい」と相手に言語化してもらうことってポイントですよね。営業であれば自社の製品なりサービスを「いい製品ですね、いいサービスですね」と言語化してもらう。
ただ、とりあえずで言うんじゃなくて、相手が「いい」と思ったタイミングで言ってもらうのが難しいところ。いい反応をしたり、いい経験をした後などに、そのよさを実感してもらうのがいいですね。
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NOと言われても無邪気に「なんで?」を繰り返す
男「そういえば今度の飲み会行かないの?」
女「うん」
男「なんで?」
女「なんかめんどくさくて(笑)」
男「行ったら絶対楽しいよ行こうよ」
女「でも…ウンタラカンタラ」
男「なんで?(笑顔)」
(以下略)
なんとなくNOと言っている場合、建前でNOと言っている場合には使える「なんで?」攻撃。本当はYESでもいけるときは、相手のNOの理由を一つずつ消してあげる。そうするとYESになる。両者の信頼関係が成り立っていることが条件ではありますが、このなんで攻撃はかなり使えそう。「どうしてダメなんですか?」聞ける相手には聞く価値ありですね。
ダメもとで言ってみる
(1:00amすぎ。ちなみに平日)
男「もう一軒行こっか」
女「もうこんな時間ですよ?」
男「だよね〜、じゃあまたにしよっか。」「お会計お願いします」
相手の答えがNOだろうなと思っても、まずは言ってみる。本気でNOなんだ思えばすぐに引き下がる潔さ。強引さと引き際の使い分けがうますぎる。この使い分けに関しては経験がものを言うんだろうけど、「ダメもとでも言ってみる」のは誰でもできること。無理かなと思っても聞く価値はあるってことですね。きっとこれは営業の基本。まずやってみる。まず行ってみる、言ってみる。
このカップルがどうなったかは知る余地もありませんが、巧みな話術をもつ男性からは非常に勉強させてもらいました。ただ、相当遊んでそう。