佐賀が一番熱くなる日、佐賀バルーンフェスタ(正式名称:佐賀インターナショナルバルーンフェスタ)。
世界各国から選手が集まるアジア最大級のバルーン(熱気球)大会で、期間中の来場者数は80万人を超えるイベントです。
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バルーン大会とは?
まず大会出場には日本気球連盟によるパイロットライセンスが必要。
そのパイロットたちが一定時間内にタスク(気球の競技)をいくつか行い、その累計ポイントを競います。
バルーンは上下の移動は可能ですが、左右の移動は風まかせ。そのため高度によって、風向きを見ながらの操縦が必要となります。
競技人口は世界で約800人、日本では約50人。それでも国内では、年間に約20の大会が開催されます。
おそらく地域おこしの側面もあるのでしょう。
博多から佐賀バルーンフェスタへのアクセス
バルーンフェスタの開催期間中は、「バルーンさが駅」が臨時に設置。列車から降りたらすぐに会場というアクセスの良さ。
なので1時間もかからず、新幹線でぴゅーんと着いちゃいます。
バルーン競技は7:00スタート。なので出発直後の7:15に到着できるよう、博多駅6:33発の新幹線で向かいます。朝早いのに人がたくさん。みんなバルーンフェスタに向かうんですね。
博多駅が始発なので、10分くらい前に並べば座れます。
ちなみに期間中の時刻表はこんな感じ。
(参照:JR九州HP)
博多からだと往復で2,470円です。
佐賀バルーンフェスタの注意事項
①会場が川辺なので、少し肌寒いです。暖かくして出かけしましょう。
②バルーンフェスタは雨が一滴でも降れば中止、たとえ晴れていても風が強ければ中止。
そう、たとえ晴れていても中止!!
電車に乗って携帯をチェックしていると…
「午前の競技は、強風のためキャンセルとなりました。」
キャンセルとなりました
キャンセルとなりました…
キャンセルとなりました!!!
…そんなこともあります。
新幹線のチケットも買ってしまったし、とりあえずそのまま向かい、バルーンさが駅に到着。
人多いです。すでに午前の中止は決定なので、7:00時点で帰る人も結構いました。
駅を降りると…
なんとも言えない味のある字。
自然には敵いません。
中止になっても楽しめる佐賀バルーンフェスタ
バルーン飛ばないのか…と思いながらも、目の前に広がる屋台を見るとテンションが上がります。
どうして屋台ご飯はこんなに魅力的なんでしょうか。屋外にある屋台だけでなく、大きなテントの中にも。
うどんやラーメン、唐揚げ、ポテトなどたくさん。
テント内のお店の方がちゃんとしてる印象。
チュロスと唐揚げとうどんを食べました。が、写真は取り忘れ…。まだブログを書くのに慣れていないようです。
と、こんな感じで屋台をぶらぶらと見るとあっという間に2時間くらい経っちゃいます。それくらいたくさんある屋台。
でも本当は見たかったバルーンフライト!
…屋台は楽しいけど、やっぱり見たかった。
ということで、Instagramで写真を見て楽しむことに。
はぁ。きれい…
佐賀バルーンフェスタの中止確率は?
見れるか見れないか運によって左右されるバルーンフェスタ。
その勝率はいかに!?ということで今までの開催状況を調べてみました。
2017年(11/1 〜11/5)
午前:3/4→開催確率75%(11/4お昼現在)
午後:1/3→開催確率34%(11/4お昼現在)
2016年(10/28〜11/6)
午前:8/10→開催確率80%
午後:3/9→開催確率34%
2015年(10/30〜11/3)
午前:5/5→開催確率100%
午後:2/5→開催確率40%
う〜〜ん、なかなかきわどい!
今回私は運悪く、午前で見ることはできませんでしたが、午後に比べると午前の開催確率は高め。
バルーンフェスタを見たければ早起きするのがよさそう。
あと必要なのは、運!