「あなたみたいな給料泥棒でも働いてられるんですもんね、すごい会社ですよね」と言われた話

2017.10.25サラリーマン

先日こんな感じのことを、1時間ほど聞いていました。

 

「もう辞めたほうがいいんじゃないんですか?」

「他の仕事でもできないか」

「まったく仕事をしていない。いつも何してるんですか?」

「何もできない、迷惑をかけているだけですよね」

「一体今まで何を教わってきたんですか?」

 

と。

 

人格否定への対処法

いますよね、こうやって人格否定してくる人。しかもこっちも多少は悪いもんだから、うっかりすると、この言葉をそのまま受け止めてしまう。自分を全否定されたとき、それを受け止めてしまったときのあの感じ。あぁなってしまうと、逃げる以外に方法はありません。乗り越える力をすべてもぎ取っていく。

 

私が「逃げた」のは、大学生のときはじめてやったインターンシップのとき。日給5,000円で朝から晩まで働いたとき。ブラインダーを閉め忘れただけで怒鳴られた。先輩インターンは、なんでか知らないけどモノを投げつけられていた。見て見ぬ振りしかできなかった。

参照記事:はじめてのインターンで、はじめての挫折

 

でも、この経験があったから私は分かっていたつもりでした。「そういう人は相手にしない」「同じ土俵に立たない」。だから人格否定されても平気なつもりでいました。心のなかで「はいはい」「いつ終わるんだろう」って。でも、

 

「あのさ、全然反省してるように見えないんだけど。」

「自分のしたことの重大さ分かってる?」

「上司がこうやって頭下げてるの見て何も思わないわけ?」

「全部あなたのせいなんですよ。」

 

同じ土俵に立っていないから平気だったのに、「反省していない」って図星をさされて、上司にめちゃくちゃ迷惑かけてるんだって思ったら急に涙が溢れてきました。涙はなんとかこらえて、でも鼻水は出てくる出てくる。涙を我慢したときのアルアルですよね。

 

涙の理由

なぜ涙があふれたのか?はじめは上司に迷惑をかけてしまったからだと思っていました。でもたぶん、それだけじゃない。大丈夫だって思っていても、人格否定の言葉は必ずどこかで引っかかってくる。

 

それが的外れな発言だと分かっていても、相手の言うことなんて気にする必要がないと分かっていても。自分のダメなところと、相手の発言を結びつけて、人格否定の言葉が正しいかもしれないと思ってしまう。それが涙の理由。

 

よく泣くけど立ち直りはめちゃくちゃ早い

それがNaomi。

 

自分の気持ちを、涙を、人のせいにしちゃいけないと思うんです。大事な自分の気持ちを、人を平気で傷つけられる人に左右されたらもったいない。自分で自分を大事にしたいから、自分で自分の気持ちを決めたいから、不快な気持ちを持ち続けたくないから。だから考えるんです。だから”自分”を変えるんです。

 

本が大好きで、悩んだときは本に相談することが多いんですが、今回はこの2冊に相談。

 

涙の理由は、『自分のダメなところと、相手の発言を結びつけて、人格否定の言葉が正しいかもしれないと思ってしまう』ことだと書きました。つまり、自分のダメなところはなんなのか、改善すべきことは何かがわかれば、相手の発言がおかしいものだって、ちゃんと納得出来るんです。頭でもココロでも。

 

本が教えてくれたこと。それは自分のだめだったとこと、改善すべきこと。

・怒っている相手を第一に考えなかったこと

・自分の仕事を単なる「営業」だと思ったこと

→対顧客のとき自分は会社「代表者」なんだってこと

・表面上の言葉だけで判断したこと

→言葉の意図を知ろうとしなかったこと

・人を大切にすること

 

”人のせい”にしないで”自分ごと”として向き合うことで、感情に折り合いがつくこともある。でもそれは自分を責めろって話ではなくて。「自分は正しい」を思考の起点に。人のせいにして、行動を変えればノンストレスでも書いたけど、思考の起点自体は”人のせい”でいい。ただそこからもう一歩踏み出すと楽だからって意味。

 

一番言いたいこと

今回一番言いたかったことは、人格否定されたときに、「大丈夫、大丈夫」って思ったとしても、そこにはボディーブロー的痛みも伴うんだってこと。人格否定されるというのは、大いにへこむ理由なんだってこと。これが一番言いたかったこと。

 

そう、自分の涙の正当性について書きたくなちゃった話でした。それでは今週も頑張りましょーう。