特に理由がある訳でもなく、なんか落ち込んでいるとき。なんか頑張れないとき。
誰にでもそんなときはありますよね。
そういうときは、とりあえず最低限のことだけをして日々を過ごす。
最近ブログを書けていないこと、やっと書いたこないだのブログの内容がいつもと違うことを指摘されて、アドバイスをもらいました。すっごく嬉しかった。話した後に自然とやる気が湧いてきました。
見てくれている人がいるって大事だ。
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なんだか頑張れないってどんなとき?
一つがうまくいかなくなって、もう一つ、もう一つとうまくいかないことが出て来る。そんなときになんだか落ち込んだり、頑張れなくなったりしちゃいます。
だんだんと目標がぼやけてきて。目標がぼやけると、自分の行動もぼやけてくる。
こういうときに「目標への意識が弱いんだ」とよく言いますが、それだけではないと思うんです。どんな状況でも目標を貫けるほど、人は強くない。普通の人は。
強くないから、目標への気持ちを忘れないような努力をするんですよね。
頑張れなくなったとき、振り返るべきは自分の強みです。
なのにできないときは、できないことばかりに目が行って、こんな自分にできるわけないと思ってしまう。そんなときに自分の強みを教えてくれる「見てくれる人」の存在が大事。
上司がすべきことは部下を「よく見る」こと
ビジネス書などでよく言われること。
”上司がすべきことは部下を「よく見る」ことである”
はじめにこの言葉を見たときは「へー、そうなんだ」としか思いませんでした。今ならこの言葉がよく分かります。「見てくれる人」がいるだけで頑張れる。
頑張ったとき、自分の得意を発揮したとき。
それを認めてくれる人がいること。
ついついサボってしまったとき。
それを見抜く人がいること。
自分で自分を正しく評価することも、自分を100%律することができないから。だからそんな人がいると緩んでしまった糸や、切れてしまった糸を、もう一度ピンと張り直すことができる。
人はいつまでたっても子どもなんだ
教育や医療の場で行われるペアレントトレーニング。例えば学校で問題行動を起こしがちな子に対して、親がどう接するといいのかを学ぶ場があります。
例えば…
- どんなに小さいことでも正しいことをしたら褒める。
- 間違ったことをしたら指摘をする。
これを繰り返すことで、子どもに何が正しくて、何が間違っているのかを教えていく。
これはまさに「見てくれる人」と同じことです。
「頑張ったときに認める」「ついついサボってしまったときに指摘する」
褒めてもらわないとできない、怒られないと気づけない、そういう意味ではなく。不安になったとき、一人だと何が正しいのか、自分がどこにいるか分からなくなってしまうから「見てくれる人」が必要なんです。
つまり「見てくれる人」はいつも必要で、子どものときはそれが親だ、ということです。
何が言いたいかというと、「見てくれる人」へありがとうございますってこと。
そして誰かにとって必要な「見れる人」になりたいな。