私はコツコツと継続することが得意じゃありません。
コツコツ当たり前を続けられる人をすごいなぁって思うし、そうなりたいって思います。そうなろうと何度も思ったのに、続いた試しはない…。
「頑張って」コツコツしようと思っても、そんなに簡単には続かないんですよね。
でも、みんなそうだと思うんですけど、断続的に続けられていることは意外とあったり。
コンスタントにコツコツと継続できていなくても、断続的にできていることって「続けられている」ことなんですよね。
継続的…途切れたり続いたりするさま
断続的…途切れずに続くさま
私が断続的に続けていることは、ヨガ・読書・勉強・ブログとかね。
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すごい人と私の続け方の違い
すごい人は、週○回って決めてヨガをする。
私は、ハマった時だけ毎日ヨガをするのにある時は1ヶ月しなかったりする。
すごい人は、毎月決めた冊数の本を読む。
私は、1日5冊本を読む日もあれば、1ヶ月に1冊しか読まないこともある。
すごい人は、毎日決めた時間勉強をする。
私は、勉強する必要があるときにだけ勉強をする。
すごい人は、毎日同じ時間とか毎週記事をアップする。
私は、すごい人同じようにアップすることもあれば放置もしちゃう。
「すごい人」ってすごい。
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すごい人みたいに継続できなくってもいいじゃん。
前までは、「だから私はだめなんだ」って思っていました。今回こそは続けるぞって。でも続けられない。
ちょっとしたきっかけて興味が他に移って、
例えばヨガよりも、楽しくてやりたいことが出てきちゃう。それが読書だったりするわけなんだけど。
だったら、継続できる方法を考えればいいのかもしれない。例えば毎日ヨガしたり、1日5冊も本を読んだりしないで、適量にしたら続けられるのかもしれない。
でも、楽しいからたくさんしたい。もっとできるようになりたいから、毎日したい。
ある人は、「だから、結局どれも全部中途半端なんだ」っていうかもしれない。
その通り!でも全部中途半端の何がいけないの?
できないことを頑張ろうとしてもうまく行きっこない。好きなことを楽しむことが一番
中途半端にだって価値はある。一つのことばっかりしている人は他のことを知らない。でも他のことが必要なシーンはあるでしょ?
金子みすゞさんの有名な詩。「わたしと小鳥と鈴と」
わたしが体をゆすっても
きれいな音は出ないけれど
あの鳴る鈴はわたしのように
たくさんな歌は知らないよ
小学生のとき教科書で読んで、今でも覚えてる、大好きな詩。
みんな違って みんないい
すごい人はすごいけど、私は私だからできることが”きっと”ある。
スティーブジョブスは言ってる。
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じることだ。
どこに何が繋がるかわからない。これだけ世界をとりこにしたAppleを作ったジョブスだって、はじめから一つのことをしていたわけじゃない。こんなに一つのことに集中して、世界を驚かせた男でさえ。
鈴に歌を歌えって言ったってできっこないし、
スティーブジョブスが大学を中退してカリグラフィーのクラスに没頭していなかったら今のMacは存在しなかった。
できないことはできない。自分に正直に、好きなこと・楽しいことにのめり込んだらすごいことが起きるかもしれない。ジョブスほどじゃなくてもね。
コツコツ続けられないから、「頑張って」続けようとしたってうまくいかないことが多い。私はできなかった。だから諦めた。
自分が得意なことを、得意な方法でやる方がずっと楽しい。私は継続することが苦手だけど、断続的に続けることはできる。瞬発力はソコソコある。どっちも続けらえていることには変わりない。
「当たり前を続けられる人が強い」ってよく言うし、その通りだと思う。
「瞬発力だけしかな人の成功は続かないし、そういう人は使いにくい」とも言うし、それもよく分かる。
そうだとしても、瞬発力が必要なときは必ずあって、瞬発力のある人を求められるシーンもある。だったら、無理に他の誰かのすごさを真似するより、自分らしくいた方がいい。
だから、私はコツコツ頑張らないよって。それが言いたかったんです。