アドバイスを【聞くこと】じゃなくて、適切なアドバイスをくれる【人】が大事なんだって話

2017.08.12考えたこと

人からのアドバイス・忠告を素直に受け入れることが大切だって言うけど、本当にそうなんでしょうか?ここはまだ私が実感できていない話なので、自分の実感のある話を書きたいと思います。

 

それは、適切なアドバイスをくれる人が大事だってこと。特にうまくいっているときこそ、苦言を呈してくれる、「ダメだよ」って言ってくれる人の存在ってすごく大事だなって。

 

私自身の最近の話について書いてみます。

 

仕事での話

ほんとについ最近のこと。仕事でうまくいき始めて、すごく楽しくて、できることはすべてやりたくて。一つがうまくいくと、他のことも頑張れちゃうのよね。1日24時間じゃまったく足りなかった。でもそれが楽しくて。

 

職場の人から仕事に関して褒めてもらえて、新人にとっては嬉しかったわけです。(笑)だからそのまま頑張り続けていました。毎日2,3時まで仕事して、勉強もして。この期間は何本論文読んだか分からないし、専門書もずっと読んでいた気がします。

 

でもね、私は天才じゃない。急に頑張り始めて、毎日2.3時間睡眠を1ヶ月ちょっと続けたら疲れきっちゃいました。もう本当に体が重くなって。「やばい、燃え尽きちゃったかも」と思った直後に風邪。解熱剤飲んでも熱は下がりきらなかった。

 

でも前に扁桃炎で40℃近い熱を1週間出して休んじゃった時、先輩から「体調管理も仕事のうち」って言われたのが、いやだったんです。(笑)もっともなことなのにね。だから仕事は休まず、量だけこっそり減らして。なんとか1週間少しで、体が楽になって、そしたら体が動くことが楽しくて楽しくて。また無理な生活を始めちゃったんです。

 

適切なアドバイスをくれた人

頑張っているから、その頑張りが周りにも多少いい影響を与えているから、成果も少しではあるけど出ているから。だからこんな私のスタイルに ”NO” という人はいませんでした。職場ではね。(無理している姿を見せていないからではありますが。)

 

でも、ある人から「ダラダラ仕事してちゃダメですよ」って。

 

始めに言われたときは「ダラダラなんてしてないもん」って思いました。次に言われたときは「でも時間で解決しないとできないんだもん」って。その次に言われたときに「うーーーん、確かにそうかも」と。私がこう思えるまでに、もっと他の言い方でも同じようなアドバイスをくれていました。今思えばね。

 

確かに素直にアドバイスを【聞くこと】もすごく大事なことだと思います。でも、超未熟な私でも一応自分の意思を持って動いているわけで、ただ単に【聞くこと】が大事だとは思えないんです。今回のアドバイスも1回目で聞けてないしね。

 

他にも色々なアドバイスをくれる人はたくさんいます。でもごめんなさい、何言われたかあんまり思い出せないです。もちろん回数の問題もあると思います。何回も言われないと分からないことはたくさんある。でもそれだけじゃない。1回のアドバイスでも覚えているものはあります。

 

もちろん適切かどうかなんて、状況によっていくらでも変わります。だから“そのときの私にとって”という枕詞はどうしても外せないけど。でも、やっぱりそんなアドバイスをくれる【人】ってすごく大事だと思います。

 

うまくいっているのに「ダメだよ」って言える人

今回書いた話は、うまくいっていているように見えても「ダメだよ」って言ってくれた人の話。

 

投資の神様、ウォーレンバフェットさんの言葉を借りるなら『野球を見る際にスコアボードではなく、試合を見ている』。これってまさにこの人のことかなって。うまくいっている、いっていない、ではなくてその状況を見る。どんなに頑張っていても、それで今はうまくいったとしても、長期的に考えると間違ったことをしているよって教えてもらいました。

 

同じ職場でないからこそ見えやすい部分でもあるのかもしれません。

 

「ダメだよ」の意味に気付いた

何度も言われて気づいたこと。ダラダラ仕事をしないこと、ON / OFFを切り替えること、休むことも大事だってこと、人と話しているとたくさんのことが学べること。全部当たり前のことで、みんな知っていること。でもできていなかったこと、できていないことに気付いていなかったこと。

 

長時間働かないとできないのは、能力の問題ではなくて、やり方の問題だったんだと気付きました。やることありきで労働時間を決めるのではなくて、時間ありきでやることを決めなくてはいけなかった。なぜなら時間は有限で、仕事は無限に作れてしまうから。

 

でも長時間労働でバンバン仕事をしている人もいますよね。それでもって余裕もある人。ああいう人ってかっこいいです。でも多分彼ら、彼女らは天才なんだろうなって。決して逃げの意味で、天才という言葉を使っているわけではありません。かっこいいなって思う人と、自分は別の人だってこと。なんでもかんでも量でごまかせるわけではないってこと。正しいやり方を探さないといけないんだってこと。それが私の学んだことです。

 

アドバイザーはいつも適切ではないかもしれない

適切なアドバイスをくれる【人】が大事だって話を書きました。でも忘れちゃいけないのは、アドバイザーがいつも正しいとは限らないということ。誰かの言葉だけを鵜呑みにするのはよくないし、逆にこの人は適切なアドバイスをくれる人じゃない、なんて考えちゃったらもったいない。

 

ただ、ハッとするようなアドバイスをしてくれる人はそんなに多くはないんじゃないかな。だからそんな人を大事にしよう。そんなことを今日は書いてみました。