コスパ抜群、神泉の隠れ家居酒屋「きになるき」

SNSで知り気になっていたお店、きになるき。

なんと飲み放題付きのコースで6,000円の居酒屋。そこらへんの飲み放題とは訳が違い、こだわりの焼酎を出すらしい…。そしてお店は店主が一人で切り盛りをしていて、なので最高のコスパで提供できるらしい…。というふれこみでずっと気になっていたのですが、とにかく予約がめんどくさい！！

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予約システムを使うんですが、2-3週間後まで予約が埋まっているし、キャンセルは原則不可。そして予約に当たって読まなくては行けない文章がとにかく読みづらい(・・)

毎月メニューが変わるのですが、仲のいい友人が好きな「痛風鍋」の月がやってきたので、満を持して行ってまいりました！

お店は渋谷駅から道玄坂をのぼりきったところにあるビルの地下１階。怪しげな雰囲気満載です。笑

店内にはすでにお客さんがいらっしゃったので写真は撮れませんでしたが、L字のカウンターのみ10席。お店は雑多で、ツウな感じ。カウンターの写真から少し雰囲気が伝われば。

お料理は全員同じコースで、全員同時にでてきます。

▼もつからスタート

もつ煮込みからスタートです。くさみがまーったくなく、もつのみ一本勝負。そして美味しい！途中で白トリュフオイルをかけてもらい、味の変化を楽しみながらコースがはじまりました。

▼タラコのからすみ

二皿目はタラコのからすみ。からすみってボラだけかと思っていましたが、魚の卵巣の塩漬けを乾燥させたものは「からすみ」というのだそう。お料理を出すときに、いろんな話もしてくださるので舌だけではなくって頭でも楽しみながらいただきます。

▼兵庫県産の生牡蠣

こちらは鍋に入れる牡蠣ですが、生でもいただけるということでまずはこのままで。こちらは一口で味わえるように、このサイズのもの指定されているんだそう。新鮮かつ、牡蠣を剥く人がうますぎて、たまに心臓が動く牡蠣がいるそう。すごい…

▼トコブシ

貝好きとして嬉しい一品。味がしみた柔らかいトコブシです。

▼噛めばかむほど美味しい赤牛

その場で袋から出したばかりの、赤牛。赤身に程よく乗ったあぶら。「噛めばかむほど美味しいです」と出されましたが、まさにそのとおり。肉の旨みをかみしめながらいただきました。

▼マグロ

マグロは醤油ではなく、塩と生胡椒の塩漬けでいただきます。よりマグロの旨みを引き出すための味付けなんだそう。胡椒にはトリュフが香り、それだけでもご飯が食べたくなるおいしさ。また、右側の炙ったマグロは「口の中に入れて5秒口の中でためてから食べてください」と。少し温まることでより旨みを感じれるとのこと。こういうおいしいく食べれるコツを教えてもらえると、そのままよりも何倍も楽しみながらいただけちゃいます。

▼メインの痛風鍋！

ここまですでにたくさんいただいておりましたが、ドドンと最後に鍋！白子、あん肝、牡蠣、サバフグ、豚バラ。これでもかってくらい入っております。豚バラが入ってはいるんですが、冷凍していない豚なのでドリップが出ず、全くアクが出ないのが感動でした。

そして教えていただいた通りに火を調整して、教えていただく順番通りに食べていきます。「豚と牡蠣は一緒に食べてください。動物の海の幸で旨みが違うので合うんですよ〜」「最後にあん肝を半分とかしてもやしと一緒に食べてください。もやしが全部の出汁を吸ってめちゃくちゃ美味しいです」と最高の食べ方を教えてくれるので、一つ一つ味わいながら楽しました。

▼ドリンク

ドリンクは色々とありましたが、店主のオススメは芋焼酎のソーダ割りで複数種類がありました。お酒が飲める方は、さらに楽しめそうなお店でした。

東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル B1F
渋谷駅徒歩５分
予約はFacebookかInstagramより。下記二部制
平日19:00〜, 21:15〜、土日祝：18:00〜, 20:30〜
定休日：不定休