学び、気づきのキロク

This is Naomi

ルールが変わったゲームを、人はどう捉えるか?

何かアクシデントが起きたり、大きな環境の変化で、仕事の前提条件が大きく変わる。

今もよくあることで、これからはもっともっと起きうることなのかもしれません。これにどう適応していくか?って大事だと思うんです。大事。

 

でもね、最近仕事ででルールの大きな変更が起きた私は戸惑いまくり。戸惑いまくりでブログなんて書けないよー、って感じなので、ブログを書かない代わりに戸惑いをブログで吐き出すことにしました。

みなさんご迷惑おかけします。お付き合いください。w

 

変更とはなんらかしらの喪失である

アクシデントや環境の変化、それによるルール変更。これはすべてなんらかしらの「喪失」を伴うもの。なので、その喪失が大きければ大きいほど、新しいルールに適応する前にこの喪失を経験することになります。

 

よく言う「喪失の5段階」は、否認→怒り→取引→抑うつ→受容

この受容まではこの順番じゃないこともあるし、起こらないステップもあります。それにもともとこれは「死」に対する喪失について語られるときに使われたものではあります。

大きさは違えど、同じ喪失。似たような過程が起きることがあります。

 

なので私の場合…

喪失の5段階:①否認

「なんでそうなったの?」「いやだ」

という気持ち。だたこれは長くは続きませんでした。なぜならサラリーマンなので、会社のルールには従わなきゃいけない。環境の変化は変化しちゃったものなので仕方ないんですよね。

でもいやだ!って思ったわけです。

 

喪失の5段階:②怒り

「なんでこんな急なの?」「そうやって会社の利益を優先するんだ」「こんな重要なことを今までおくびにも出さずに…」「これは◯◯のせいだ」とプンスカしたわけです。怒っている記事がこちら→サラリーマンはバカじゃない。それって会社の建て前でしょ?

自分に対して怒る人もいますが、私の場合他者に怒りを感じていました。心が小さくて恥ずかしい…(笑)こうやって誰かのせい、何かのせいにして怒ることで、うまく昇華してたんですよね。できないわけなんだけどw

 

喪失の5段階③:取引

「もし〜〜してたら、こうならなかったんじゃないか」ってタラレバの話を考えました。もう起きちゃったことは仕方ないんだけどね。こうやって、事実を認めるのを先延ばしにしてたんですね〜。

 

喪失の5段階④:抑うつ

ショックだ、悲しい、なんでよ…その気持ちを自分で認めるようになったときに抑うつになる。抑うつとまではいかなくても、落ちこむ。落ち込みました。

 

ちなみに落ち込んだ私は元気を出すために餃子作りに励みました。

https://twitter.com/nao0omin/status/1012669897090854913

楽しかったw

 

喪失の5段階:⑤受容

こういったステップを経て、ようやく納得します。

もうルールを変わったんだ。どうしよう?ってようやく考えられる。

 

でもこの5ステップは可逆性です。受容した後に、もう一度怒りを感じることも、抑うつになることもあります。そうやって、ちゃんと受容していく。

 

受容することからがスタートライン

よし、受け入れたよ!ってなってからがスタートラインなんですよね。5段階もあったのに…w

ここからが、そのルール変更にどう適応するかを考えること。

 

どうしたら以前のようにできるだろうか?

急なルール変更の場合、まずそこにどう対処するかが問題になります。

すると考えることは「どうしたら以前のようにできるだろうか?」ということ。

 

まず課題抽出からはじまり、その課題を構造化したり、優先順位付けをして、どう対処するかを考える。

 

でもこれだけじゃ不十分なんです。

 

ポストイットを作る

ポストイットの開発秘話を聞いたことありますか?ビジネス書でも定番の話ですよね。

強力な接着剤を作ろうとして、「よくくっつくけど、簡単に剥がれる」失敗作がポストイットになったという話。

 

変化があったとき、ピンチがおとずれたとき、そこにどう対処するかも大事です。最低限必要なことです。でも、それだけじゃない。

その変化をどう活かすか。どうチャンスに変えるかを見つけないと、それはいつまでたってもピンチのままです。

 

必ず起きる変化にどう最適化するか。どうチャンスに変えていくか。わくわくしながらそこを探す。そして実践していく。これを私はしたい!!わけです。

 

 

なので、これからポストイットをどう作るかについて考えてきます。

  • B!