インド バラナシで【ガンジス川・ヨガ・ラッシー・アーユルヴェーダ】騙されエピソードも満載

インド

デリーから飛行機で1時間40分にあるバラナシ(ワーラーナシー)。空港から中心地まではタクシーで30〜40分。このバラナシでインドならではをたくさん体験してきたので紹介します!

インドあるあるな騙されエピソードも小出しにするので、インドらしさを楽しんでください。

▼目次

  1. 本場インドのヨガを満喫!のはずが半分英語のレッスンに…(笑)
  2. ヨガ後は、ガンジス川を見ながらインディアンランチ
  3. 食後に安くて美味しいBlue Lassi
  4. ガンジス川の火葬場でインドの死生観に触れる。でもちょっと注意が必要
  5. ガンジス川では夜6:00頃から毎日お祭り
  6. 歩き疲れた後はアーユルヴェーダでリラックス。したかった…
  7. ガンジス川をボートで渡り、朝日を拝む最高の朝

 

本場インドのヨガを満喫!のはずが半分英語のレッスンに…(笑)

ヨガ好きがインドへ来たら、ヨガをしなくては!ということで、ワーラーナシーの中心部に到着してまず向かったのが、Yoga Training Center

怪しげなこの扉の奥がどうやら「Yoga Training Center」のよう。

階段を登っていくと…

お、ここっぽい。

案内をしてもらい、屋上へ行くとかわいい木の扉が。

陽の光が小窓からのぞくかわいいヨガルーム。

事前に予約をしていなくても、行ってみて空いていたらそのままレッスンを受けることができました。

料金を聞くと、1時間で1800ルピー」と。1ルピー1.74円(2017年11月現在)なので、簡単に2円とすると、1,600円。日本での体験レッスンも1,000〜3,000円が相場だと考えると、ちょっと高いような…と思いながらも「ま、いっか」ということで同意。

のちのち現地の人に聞くと、1人あたり1.5時間で200300ルピーが相場だそう。

だいぶ払ちゃいましたね(^^;)

それはさておき、ヨガの先生はこの方。

シェイカーさん、21歳の大学生。

ヨガ歴2年。浅っ!(笑)

インドに来たから、どこでも本場のヨガが楽しめるわけではないようでした。多分インストラクターの資格取ってないだろうし、日本で受けるヨガレッスンの方がちゃんとしていると思います。

でも!大事なのは雰囲気。

インドでヨガをすることに意味があるんです!

ところが。。。インド英語でポージングの説明されてもよく分かんない。

「息を吸って、吐いて」と言っているのを理解するのにも一苦労(笑)楽しい英語のレッスンを受けているような感覚になります。ひたすらヨガの太陽礼拝を繰り返し、あっという間に1時間。

きついポーズを長めにホールドしたので、最後はゆっくりストレッチも。

本場のヨガを体験!ではありませんでしたが、楽しいヨガタイムでした。最後は記念にパシャり。

ヨガ後は、ガンジス川を見ながらインディアンランチ

ヨガのあとは、シェイカーさんおすすめのご飯屋さんへ。

Yoga Training Centerの近くにある、Ganpati Guest Houseにあるレストラン。

カラフルなゲストハウス。フォトジェニックですね。

レストランは屋上で、目の前はガンジス川!

視界が開けていていいながめ。

インドビールのKingfisherとともに、インドカレーを。

メニューがなんのことか分からなくて、選ぶのがめんどくさくなった私。インドではこのTHALIという、セットになったメニューをよく頼んでいました。

これにはカレーが2種類と、カレー味の野菜炒め、サラダ、ナン、チャパティ、パパド、ライス、ヨーグルトが入っています。

ちなみに、パパドとはインドの揚げせんべい。小麦粉や豆などで作られていて、しょっぱくていいおつまみです。チャパティは、ナンに近いもの。ナンよりももちもちしていなくて、少し薄めパンのことです。

食後に安くて美味しいBlue Lassi

食後には「D28 地球の歩き方インド 2017~2018」にも載っているBlue Lassiへ。

生のフルーツを使ったラッシーが飲めるお店で、小さいのに店内には人がたくさん。

私はココナッツラッシー、友人はザクロラッシーを注文しました。

注文が入ってから、作りはじめます。

お兄さん、カメラ目線ありがとうございます(^^)待つこと数分…

たっぷりなので飲み物というより、デザート感覚。フルーツたっぷりで美味しい!180ルピー(140円)でした。

デザートまで食べてお腹も満たされた後はガンジス川へ。

ガンジス川の火葬場でインドの死生観に触れる。でもちょっと注意が必要

ヒマラヤに源流を持つ全長約2,500kmの大河。ヒンドゥー教徒にとって聖なる川、それがガンジス川です。

もとは、天界を流れる聖なる川が、人々の祈りによって地上を流れるように。その川の巨大さで地上を壊さぬようにヒンドゥー教の神「シヴァ神」が受け止めてくれているとされます。

なので、ガンジス川はシヴァ神の髪から伝ってできたもの。

そして、ガンジス川自体もガンガーという女神とみなされます。

ガンガーにはご利益があると言われており、その一つが輪廻からの解脱

なのでここでは人が亡くなった時、故人が天国へ昇れるよう、遺灰をガンジス川に流します。

そのためガンジス川の「火葬場」と呼ばれるエリアでは、亡くなった方が運ばれ、そしてここで燃やされます。

写真は火葬場のエリアのものではありますが、ここでは基本的に撮影禁止。火葬している火が写らない場所でのみ、撮影が許されます。

撮影が許される一部分の写真。ここにあるのは火葬のための木。

火葬のために必要な木は200kg、そして1kgあたり750ルピー(1,300円)かかる。お金のない貧しい人は、募金によって木を集める。そう火葬場の方が教えてくれました。

つまり、1,300×200=26万円

「すごいかかるんだ」と思いながら、少しイヤな予感

他にも色々なことを教えてもらいました。

・火葬場には女性が入れない

(女性は泣いてしまい、神聖な雰囲気を壊すから。ここにいる女性は観光客だけ。)

・階級の高い人は上の方で火葬される

・階級の高い人はオレンジ色など色鮮やかな色の布で包まれる

・火葬の火は3,500年前から続く神聖な火。その火を守る一族が守っている

・火葬前にガンジス川でお清めをし、乾かしたあとに火葬する

・火葬には3時間かかる

・1日に200人ほどが火葬される

・亡くなってから24時間以内に火葬しないといけない

一通り、インド人の考えやガンジス川、火葬場について聞き終えると

10kgでも20kgでもいいから、貧しい人のために募金を」

7,500 ルピー(13,000円)なんてインドではまず払うことのない額。そして、この火葬場では説明あとの募金しろコールは有名。さらにこのとき私たちの手持ちは、1,000ルピーくらい。

ヒンドゥーの考え方、火葬場について教えてくれたことをお礼した上で、そんなには払えないこと。そもそも募金は強要するものではないのではないと伝えます。すると、

「貧しい人のことは何も考えらえないのか?君たちは日本でどんないい生活をしているんだ?」

おうおう、結構責めてくる。ただ、こちらも断固としてNO!

ようやく返してもらえたと思ったら、

「募金はいいけど、説明した僕にお金は?」

50ルピーわたすと、

「そんなはした金いらん」

と言わんばかりに怒ってどっか行っちゃいました。

ちなみに一緒にインドに行った友人は以前、「募金しないと地獄に落ちるぞ」「地獄に落ちろ!!」と怒鳴られたそう。

火葬場や、ヒンドゥーの死に対する考えは非常に勉強になりますが、ここはちょっと注意が必要です。

じゃあ案内の人をつけなければと思うかもしれませんが、ここで案内を断ると「観光客は一人で入っちゃダメ」と言われるそうで。

ちなみに、あとで現地の人に教えてもらうと、そもそも火葬に必要なのは80kgくらい。1kgあたり30ルピーくらいで、火葬の木にかかるお金は5,000ほどだそう。たしかに貧しい人にとって用意できる金額ではありませんが、23万円はかからないそう。

だましてるのはあっちなのに怒鳴られるし、あたかも私たちが悪いんだと言われ、なんとなく後味が悪い気持ちにもなります。が、これもインド。それにこれも彼らの仕事なんだろうなと思うことにします。

ガンジス川では夜6:00頃から毎日お祭り

ガンジス川沿いでは、毎日夕方6:00頃からお祭り。

といっても本当にお祭りなのではなくて、お祈りの儀式で「プージャ」というもの。見学は無料で、たくさんの人が集まっています。

オレンジ色の服を来た人たちが、歌ったり、燭台を持って踊ったりするような形で祈りを捧げます。インドらしいリズムの音楽と、暗い中の炎が幻想的です。

このオレンジ色の福岡来た人は、「バラモン」と呼ばインドのカースト制度で最高位につく人々。バラモン教やヒンドゥー教での司祭クラスを指します。

現在カースト制度は憲法の中で否定されているものなので、バラモンだからといって特に特権があるという訳ではありません。ただ今でも昔の名残があり、カーストが残っているということですね。

歩き疲れた後はアーユルヴェーダでリラックス。したかった…

宿泊したAlka Hotelで、疲れた後の癒しでアーユルヴェーダを予約。

ずっとやってみたいと思っていたシロダーラができると思い、ワクワク。

シロダールは、額にゆっくりとあたたかいオイルを垂らしていくもの。心地よく、一種の瞑想状態を生み出してくれると言われます。

こんな容器にオイルを入れます。

施術がはじまると、あれ???

オイルがただただ油くさい。なんか、、居酒屋の使い古した油みたいなにおい…

オイルは暖かいので気持ちはいいんですが、如何せんくさい!

もうこれは仕方ない。と思い、無になってオイルの温度感だけに集中。

全部終わって、使用後のオイルを見ると

悲しいくらい真っ黒。

これさ、ホテルのレストランで1週間くらい使ったやつだよね?

さすがインド!!!

そう思うしかない。全身油くさくなっちゃったから、死ぬほどシャンプーとボディーソープを使いましたとさ。しかもね、これ油まみれになった髪を束ねてはくれるけど、洗うのはご自身の部屋でってパターン。

さすがインド!!!

ちなみにシロダールは2,000ルピー(3,500円)、マッサージもセットだと3,000ルピー(5,000円)でした。値段は相場通りだけど、シロダールでもアーユルヴェーダでもないという。

でも疲れてたからぐっすり眠れたよ。

ガンジス川をボートで渡り、朝日を拝む最高の朝

翌日は、6:30の日の出に合わせてホテルを出発。まだ陽が出る前です。

この時間はガンジス川で沐浴する人々が集まっています。

うぅ〜寒そう!

そうそう、インドは暖かいイメージがありますが、10月くらいから温度はさがりはじめ、このとき(11月中旬)の明け方は10度もないくらい。12月になれば0度まで下がるそう。このとき私たちはユニクロのウルトラライトダウンジャケットを着ていました。

 

ボート漕ぎのおじさんにお願いして、向こう岸まで渡らせてもらいます。

往復で1人20ルピー(40円)。

向こう岸では足だけガンジス川に入ってみました。その後、アルコール除菌シートで拭きましたが。

本当に沐浴をするときは、1日は体を洗わないそう。神様であるガンガーでお清めをしてるのに、それを洗い流してしまったら意味がないからなんだって。

 

ボートの上からは、祈りを込めてお花を流します。

お花は一つ10ルピー(20円)。

お花を流した頃には陽も登ってきました。

この後は朝ごはんにと、現地の人たちが集まる屋台のようなカフェへ。

バターサンド。よく朝ごはんに食べるんだって。

ずっとカレーばっかりだったから、すっごい美味しく感じました。

これにホットレモンティーで、20ルピー(40円)。ちなみにレモンティーはレモン半分を絞って作っていました。美味しかった。

 

 

腹ごしらえもして、このまま空港へ。1泊2日のバラナシ(^^)

ニューデリーよりは、もう少しゆったりした雰囲気のバラナシ。インドらしさを満喫できた、楽しい時間でした。