小説を読むのが好きなのは、インテリなんかじゃなくて現実逃避の手段が読書なだけなんです

読書が好きです。

と言うと、ちょっと賢そうに聞こえたり、真面目な印象を与えたりするみたいです。でも読書、特に小説を読むことに関しては、賢さとか真面目さはないんです。

 

読書が好き、本を読むのが好きってどういうことなのかについて書いてみようと思います。

 

小説が好きなのは、違う世界に入り込めるから

疲れたとき、ストレスが溜まったとき。私はどうしようもなく本が読みたくなります。特に小説を。

 

身近な人は知っているんですが、本を読みたいときは、友人が家に遊びに来ていても、家族が家に来ているときでも「ごめん、本読んでいい?」と言って、本の世界に入っていきます。

 

300ページだけ続く、違う世界に入っていける。疲れている自分とか、ストレスを感じるこことは別の世界にのめり込めるから。だから、小説が読みたくなるんです。

 

ゲームをして時間を忘れるのと一緒。ただ現実逃避をして、手軽に快楽を得ようとしているんです。それが小説が好きな一番の理由です。賢さも真面目さもない。ただ逃げたいだけ。

 

もやもやしていることは、言葉にしないと解消できない

もう一つ、小説が好きなのは、そこに書かれている言葉が好きだからです。私だったらその感情を伝えるのに4行も5行もかかっちゃうような気持ちを、小説では一言でズバッと言い当ててくれたりする。

 

もやもや悩んでいるときって、その悩みを言葉にしていかないと前に進めないと思うんです。自分は何に悩んでいるのか、何で悩んでいるのか、解決するためにはどうしたらいいのか、とか。

 

そこで一番のハードルになるのが「自分」。自分の感情が分からないから、堂々巡りを繰り返してしまう。小説はその自分の気持ちを表現するヒントをくれたりします。あるときは直接、あるときは間接的に。

 

現実逃避をしていたはずの読書が、解決の糸口を見つけてくれたりする。だから本を読むのが好きなんです。

 

「本が読めない」という人に言いたいこと

たまに「本が読めない」という人がいます。これは違うと思うんですよね。「本が読めない」んじゃなくて、面白いと思える本に出会えてないだけ。

 

本が好きっていう人は、音楽が好きっていう人は、映画が好き、絵が好き、舞台が好きっていう人は。その時のその人の心を掴むものに出会えたから好きなんです。だから、「本が読めない」って言う人は、本を読むことが苦手なわけでも、本当の相性が悪いわけでもなくて、ただまだ出会っていないだけなんです。

 

心を掴まれる経験が、まだ残っているってちょっと羨ましいなぁなんて思ったり。