「論理的だね」って言われるけど、ロジカルシンキングがかなり苦手でした 〜フェルミ推定との出会い〜

2017.10.25ビジネススキル

ロジックが通っていないことが嫌いです。

論理性に欠ける話し合いが嫌いです。

 

分からないことは、フレームワークに当てはめて一つ一つ考えていきたい。

行き当たりばったりで話を進めていくのには、気持ち悪さを感じます。

 

だからなのか、話をまとめるのが得意だねと言ってもらえることがあります。ロジックに強いとか、論理的だねとか。ありがとうございます。

でももともとは、ロジカルシンキングがすごく苦手だったんです。

あることをきっかけに、あまりにも自分の頭の悪さがイヤになって、「ロジカルシンキングくらい身につけないと」と思ったんです。

 

思考のフレームワークがなければ話し合いに参加できない

大学生の時に行ったグループディスカッション。

メンバーは一流大学の人ばかり。そんな中でお題を与えられ、始まったディスカッション。

 

内容はもう覚えていませんが、ディスカッションの途中から感じ始めた絶望感はよく覚えています。

なぜ絶望したのか。全然議論に参加できなかったんです。ディスカッションの進行をする人が、フレームワークを用いて全体の方向性を与えてくれる。それに対して意見を膨らませていく。

その時の私は、ディスカッションの内容を理解するので精一杯で、議論に参加することができませんでした。進められていく話題に対し、ワンテンポ遅れて理解をしているだけ。

こんなに私ってバカだったんだ、ここにいる人と比べて圧倒的に能力が低いんだと、これでもかというくらい感じさせられました。

ショックでした。

 

ディスカッションが終わってから、頭の中にある言葉は「やばい」。このままだと、どうしようもないと思いました。フレームワークは全然知らないし、ロジカルシンキングなんて微塵もできない。このままだと「やばい」、それしか頭にありませんでした。

 

ロジカルシンキングを鍛える手段として、フェルミ推定を選んだ

帰りの電車の中でロジカルシンキングを身につける方法を調べました。

そこで初めて「フェルミ推定」というものを知りました。

 

フェルミ推定というのは、例えば「東京都内のマンホールはいくつある?」と言ったような、絶対分からないような問に対して、答えを導き出していくことを言います。マンホールの数は世帯数によって比例すると仮定して、東京の人口1,300万人は平均2人暮らしだと考えると…と言った風にマンホールの数を推定していきます。

 

これがロジカルシンキングを鍛えるのにいいらしいと知った私は、すぐにネットで問題を検索。いち早くおバカな自分とサヨナラしたかった。

でもすぐにネットだとめんどくさくなり、問題集みたいなものはないか調べて、出会ったのが「現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート」

例題が15問、練習問題が15問載っています。

このテキスト、解説もすごく分かりやすいんです。このフェルミ推定を毎日1問ずつ解き続けました。

2周くらい解いてからかな。だんだんとロジカルというものが分かってきて。ロジカルじゃないもの、ロジカルじゃない話が気になるようになってきたんです。

 

ロジカルシンキングにもとの頭の良さは関係ない。誰でも練習で身につくもの

私の論理性なんて、おたまじゃくしに毛が生えたくらいです。

ただそれでも、評価してもらえたりもする。なぜかというと、それだけロジカルシンキングを苦手とする人が多いからです。だから毛が生えただけなのに「すごいね」ってなる。

 

じゃあなんでロジカルシンキングを苦手とする人が多いのか?それは、ロジカルシンキングは頭のいい人が得意なものだと思われているから。

本当は、「頭のいい人→ロジカルシンキングができる」ではなく、「ロジカルシンキングができる→頭が良く見える」なのに。

 

 

私はロジカルシンキングが得意なわけではありません。

ただ身につけようとしただけです。ただ、フェルミ推定を2ヶ月間だけ解いていただけです。だから、もし「ロジックが通っていない」とか「論理性に欠ける」と言われちゃうなら、ただフェルミ推定を解くだけで解決するかもしれないよ、ってそういう話です。結構面白いですよ。