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考えごと

ブックカフェに対して感じる違和感について

最近増えてきているブックカフェ。本屋の中にカフェが入っていて、カフェでは買っていない本も読むことができる、らしい。ただ、コーヒーを飲みながら売り物である「本」を読むことに、私は少し違和感を感じます。

 

売り物を自分のもののように扱う違和感

本屋に置いてある「本」は売り物なので、誰かの手に渡る可能性のあるもの。誰かが対価として、数百円、数千円なりを支払って手に入れるものを、タダで、しかも飲食しながら読むのってなんだか変感じ…がしませんか?もうそれって古本じゃん、みたいな。

 

それが買われなければ、それは本屋の所有物で、本屋が各本を1冊ずつ無料で提供していて、それがビジネスとして成り立っているのであれば、そんなもんなのかなとは思うんですが。

 

対価を支払わないことへの違和感

本を読むことで何かを得る、その対価としてお金を支払います。その対価=お金は必要のないものなんでしょうか…。んー、でも今はタダで音楽も聴けるし、アプリで漫画や本も読めるし、同じ感じなのかな。

 

でもなんか違う気がする。それは私が本が好きだから、この紙媒体の「本」を特別視しているのかもしれない。

 

本離れがすすんでいるから、本屋にカフェを入れることによって、人と本との距離を近づける、それだけで十分意味があることなのかもしれない。とも思うけど、なんとなく納得はできない。

 

ここは図書館なのか、カフェなのか、本屋なのか?

本棚の横にあるイスに座り、本を読む人を見ると区や市の図書館を思い出す。本を真剣に選んだ後にその光景を目にした時「あれ、ここって図書館だっけ?」と思ってしまった。

 

ここは図書館なのか、カフェなのか、本屋なのか?

 

本屋の中にカフェがあるのか、カフェの中に本屋があるのか。そんなことを「ブックカフェ」で本を読みながら考える。名称は名称でしかないから、大した問題ではないのだけれど、考えてしまう。不思議な空間。カフェも本屋も好きだけど、「ブックカフェ」はなんとなく馴染まない。慣れの問題なのかな?

 

まとめ

ブックカフェでカフェラテを飲みながら、本を読みながら、ふと考えたことを文字にしてみました。5冊買ったので、積ん読にならないように、ちゃんと読まなきゃと思いながらもブログを書いちゃいました。

  • このブログを書いている人

なおみ

アラサーの食べることが大好きな働きウーマン

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